子供たちの寝相が悪すぎて、おちおち寝ていられないんです!
夜眠るときは暑くても、夜中から明け方にはかけてはまだ寒いんですよね。夜中に何度毛布を掛けてあげても跳ねのけてしまう子供たち。しかし、ほっておくとすぐに風邪を引いてしまいます。
もっと暑くなってくると、冷房を一晩中つけっぱなしで寝ている我が家。この時期も子供たちは風邪をひきがち。もう、子どもたちが気になって夜中も安眠できない!
私が安眠するために、子どもたちの薄手のスリーパーが欲しい。でも気に入るものがなかなか売っていないんです。だからお気に入りの冬用スリーパーをもとに、作ってみました。
子どもが生まれてからいただいたバスタオルあまってませんか?
今回使用するのはあまっているバスタオル。これを使って春夏用のスリーパーを作ってみましょう!
長く着られる!バスタオルで作る夏用スリーパーの作り方
バスタオルで作る手作り夏用スリーパーに必要なもの
- バスタオル
- バイアステープ
- ファスナー
- 可愛いアップリケ(なくても可、あると子供が喜ぶ)
- ミシン、糸
手作りスリーパーの作り方
今回、スリーパー作りの参考にしたのは、西松屋で購入したこちらのスリーパー。秋冬は大活躍です。
5歳、113㎝の長女もまだまだ使えそうなスリーパー。このスリーパーは、丈が長くて使い勝手もいい。
どんなに寝相が悪くても、腰とおなかが出ないところが私のお気に入りです。
バスタオルの裁断
自分の子供が夜寝るときに着るだけのスリーパー。裁断は、大体で大丈夫。多少見た目が悪くてもね…。夜の寝室は暗いから、細かいところは気にならないです!
バスタオルを横向きにして作ります。いろいろ考えた結果、これが一番ミシンで縫う場所が少なくなるかと思います。
横向きにして45~47㎝くらいになるよう、三つ折りにします。三つ折りにして余った部分(右側のぴらぴらしたところ)は裁ちばさみで裁断してください。
つぎに袖とエリを切っていきます。袖は横5㎝、縦17㎝で印をつけてカットしていきます。わきの下あたりの曲線は大体でカットしています。感覚で線を引いて裁断してください。裁断したものが右側。肩を斜めに裁断してエリの後ろ側もまるく裁断するとさらにGood!これも感覚で切りました(笑)
ミシンで縫う!
裁ちばさみで裁断した個所をジグザクミシンで縫っていきます。
後でバイアステープを付けますが、ジグザグミシンをかけておくことを強く推奨します。面倒ですが、ぐるりとミシンをかけましょう。
かけておかないと、洗濯するとほつれます!
ジグザグミシンをかけ終わったら、肩の部分を縫い合わせましょう。もちろん、中表でね!
バイアステープを付ける
バイアステープを付けます。
まち針で固定したらミシンで縫いましょう。縫い終わったらひっくり返してもう一度まち針で固定。再度ミシンで縫いましょう。
ここがスリーパー作りの最大の正念場。頑張ってバイアステープをぐるりと1周取り付けましょう。
袖の部分も忘れずに。
ダイソーで売っていたバイアステープ(紺色のバイアステープ)は細くて取り付けるのが大変でした。バスタオルで作るので太いバイアステープでないとほつれの原因になります。
オープンファスナーを付ける
みなさん!オープンファスナーを付けてください‼
そうしないと超絶不便です。上からかぶせるように着せないといけなくなってしまいますよ。ファスナーの意味がない。
私、間違えて下止めのファスナー買ってしまって、下が開かないんですよ!
うっかり凡ミス。
オープンファスナーを買ったら、ミシンで縫い付けてくださいね。
アップリケを取り付ける
アップリケはなくても大丈夫ですが、あると子供たちが大喜び間違いなしです。事実、我が子特に長女は、アップリケの赤ずきんちゃんが大のお気に入りです。
アイロンで接着できるのを購入して付けました。
バスタオルで作る手作りスリーパー完成
完成品を5歳児(113㎝)と1歳児(83㎝)が着てみました。
長女はちょうどいい感じ。
次女はドレスのように引きずっていますが、長く着られるからよし!どうせ寝床でしか着ないから、こけても痛くない。大丈夫。
バスタオルで作る手作り夏用スリーパーまとめ
手作りスリーパー2着作るとなるとなかなか大変でした。特にバイアステープを付けるところ。
しかし、作ってしまえば夜中の安心感はすごいです。だって、バスタオルを体に巻き付けているようなものですから!どんなに寝相が悪くても大丈夫。
相変わらず寝相が悪くて蹴るたたくの攻撃で起こされますが、毛布を掛けてあげなければ!という思いから目が覚めることはなくなりました。
もし、家にバスタオルが余っているなら作ってみてくださいね‼