「お母さんのカレーはおいしんだけど、幼稚園のカレーはもっとおいしいんだ」と長女から遠慮がちに報告がありました。
長女よ、その気持ちお母さんよくわかる。給食のカレーって、とってもおいしかったもんね。もう、何十年も給食のカレー食べてないから、実はお母さんも給食のカレー食べたくてたまらないんだよ。
いつも私が作るカレーは、子どもたち用にバーモントカレー甘口、大人用にジャワカレースパイシーブレンドでカレーを作っています。おいしいんだけど、給食のカレーとは違うんですよね。
今日は休日。夫は仕事。最近お手伝いがしたくてたまらない長女を巻き込んで、暇つぶしがてら給食のカレーを親子で再現してみたいと思います!
給食のカレーライスの献立は?
私の記憶の片隅にある、給食のカレーにはいつもフルーツポンチがついていました。今日はフルーツポンチも添えて、本物の給食っぽくしたいと思います。
ルーから手作り!給食のカレーを作ろう
給食カレーの材料はこれ!
●すりおろした果物はリンゴ、梨、バナナ等なんでもOK。
●ウスターソースがないときは、中濃ソースやとんかつソースでも代用可能。
親子で作る給食カレーの作り方
今日は、野菜の皮むきやカットを子どもと一緒に行いました。
長女は現在5歳。初めて包丁で野菜を切ったのが、3歳でした。最初は手取り足取りだった、包丁もだいぶ上手になりました。
長女が使っているのはダイソーの子供用包丁とピーラー。
包丁が上手に使えるまでの練習用として購入しました。しかし、この包丁なかなか切れ味が悪い。まぁ100円ですからね。
実は切れ味のよくない包丁、無駄に力を入れて切ってしまうため大けがになりやすい。よく切れる包丁は触っただけでケガしてしまうけれど、傷は深くないことが多いのです。
けが防止のために固い野菜は、レンジで加熱して柔らかくしてから切った方が安心です。もちろん、危険な使い方をしていないか常に見守りが必要です。
給食のカレーにはやっぱりフルーツポンチ
給食のフルーツポンチの材料
給食のフルーツポンチの作り方
冷えても柔らかい白玉団子には絹ごし豆腐を材料に加えましょう。白玉粉と絹ごし豆腐は1:1の割合で作りました。あまり豆腐を入れすぎると豆腐の風味が前面に出てしまいます。豆腐が好きな方は、1:1.5くらでもいいかも。 その場合は水を入れなくてOK。
団子を丸めるところは子どもに手伝ってもらいましょう。幼稚園で毎日のように泥団子を作っている長女、手つきが様になっていました。
沸騰したお湯に団子を投入するのは、お湯が跳ねてやけどの危険があるので私が行いました。
実食!給食のカレーを再現できたのか⁉
出来上がったら家族みんなで実食です。
長女の反応は、「やっぱり給食の方がおいしい!」でした。給食に完敗です。夫も賛同して、「給食とはちょっと違うね」と。
お母さん泣いちゃうよ。
次回はもっと給食に近づけるように頑張るんだから!
バーモントカレー甘口で給食のカレーが完成
翌日のお昼にも、残ったカレーを食べようと冷蔵庫から取り出すと、困ったことにどうにも4人分カレーが残っていないのです。
そこで水と牛乳、バーモントカレー甘口を追加して加熱。するとどうでしょう!懐かしの給食カレーの味です。
夫からも褒められました!「やっぱりバーモントカレーはうまい」と。長女に至っては「お母さん天才」とまで言われました。
おそらく、メーカーの違う2種類のカレー粉とカレールーを使ったのがおいしい給食カレーにポイントだと思われます。
あれは大学の調理実習でカレーを作った時のこと。カレーを作るときはメーカーの異なる2種類以上のカレー粉を使うべしと教授から教わったのでした。こんな大事なこと今の今まで忘れてしまっていたとは!
まとめ
給食のカレーを再現するには、S&Bのカレー粉でルーから作るカレーとバーモントカレー甘口をブレンドすることにより、忠実に再現できます!