我が家の娘たちは食欲旺盛で、離乳食を食べない悩みはありませんでした。離乳食を全然食べない赤ちゃんがいるママ友からは、もりもり食べる娘たちをみてうらやましがられたものです。
しかしうちの子たち、手づかみでしか離乳食を食べなかったのです!毎日毎食盛大に散らかして、食事の時間が本当に苦痛でした。
手づかみ食べって、散らかってうんざりしませんか⁉
散らかるとイライラしてくるから、食べさせようとするんですが頑なに口を開けない我が子。手づかみで食べると散らかる。だから散らからない、手づかみできる離乳食を毎日作るんです。これがなかなか大変。
そこで今回は私があなたにおすすめする、散らかりにくく手づかみしやすい離乳食を紹介します。
赤ちゃんの手づかみ食べのここが嫌だ!
とにかく散らかる!
特に中期までのベチャベチャした離乳食の後は大惨事。
赤ちゃん自身はもちろん、テーブルの上、離乳食の付いたスプーンまで振り回すものだから、部屋中いたるところに離乳食が飛び散ります。
汚れないようにテーブルと食事用の椅子の下に、レジャーシートを敷くといいとママ友からアドバイスを受けました。
試してみたのですが、私は食べ終わった後の汚れたレジャーシートの掃除が面倒だったのでテーブルと食事用の椅子の下に古新聞を敷き詰めて、食事が終わったらすぐに捨てられるようにしていました。ものぐさママには新聞紙おすすめです。
そして、プラスしてテープ付き養生シートを使うとさらにgood!なんとこのシートはテープで床にペッタとくっつけて伸ばすだけで110cまで伸びるのです。だから養生シートを床に敷いてその上から新聞紙を敷けば、水っぽい離乳食を大量にこぼしたとしても大丈夫。ビニールだから水に強くて破けない!離乳食が終わればテープを外して、小さくまとめてごみ箱にポイで面倒な離乳食の片づけがあっという間に終わります。
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そして、もっと離乳食が進んでくると今度は米粒。
この米粒がなかなか厄介で今でも1日数度は米粒を踏んでいます。その上なぜだか寝室の布団の中にまで米粒を見つける始末。そして洗濯物にまで!拾っても拾っても出てくる米粒、もううんざりです。
散らからない手づかみ離乳食を作るのが面倒!
掃除が面倒だから、なるべく散らからないように離乳食を作るのですが、これがなかなか面倒。
だって我々母親は離乳食だけを作ればいいわけではないんです。家族のご飯も作らないといけない。
それに加えて離乳食づくり。手づかみでしか食べない赤ちゃんに、レトルトの水っぽいベビーフードを食べさせたら手づかみでぐちゃぐちゃにされて全部こぼれてしまう。だから、ベビーフードで楽することもできない。これが手づかみでしか離乳食を食べない赤ちゃんの厄介なところです。
うんざりしてしまう離乳食づくり。疲れた日の夕飯、大人の分は楽しましょう!
散らからずによく食べた手づかみ離乳食はこれだ!
中期(もぐもぐ期)の散らかりにくい手づかみ離乳食
この頃の娘たちははまだ7倍粥を食べていました。まだ前歯が2本、中期の終わりごろ4本目が生えてきました。そんな赤ちゃんが手づかみでやる気満々。
中期はどうしても散らかってしまいます。
1位 赤ちゃんせんべい
赤ちゃんせんべいは米でできている!とりあえず1枚持たせておきましょう。
とはいえ赤ちゃんせんべいはお菓子。食べさせずに済むのならそうしたいところですが、毎食毎食作っていたら身が持ちません。
この頃は手に何か持たせていれば、嫌がることなく食べさせられたので、あげるときは1食に1枚くらいあげていました。
2位 柔らかいおやき
色々なものに片栗粉をまぜて、お焼きにして食べさせていました。
7倍粥にみそ汁の具を入れたお焼き。かぼちゃ人参のお焼き。サツマイモのお焼きなど。
しかし、離乳食にまだまだ水分が多くてなかなか固まりません。片栗粉を入れすぎると固くなって、噛み切れなくなってしまうので、作るのが大変でした。
3位 ミルク浸しパン
一口大に切った食パン(耳なし)をミルクに浸すだけのパンです。
ただし、ミルクに浸しすぎるとベチャベチャになってしまうので、食べる直前にさっと浸してお皿に乗せるのがポイント。食べる頃にはちょうどいい塩梅に柔らかくなり、しかも手づかみしやすいようです。
離乳食の宅配Mi+ ミタスをご存知ですか?季節の野菜のピューレをパウチで届けてくれるから毎日の離乳食作りがとっても楽になる。パウチは常温保存可能だから、ポストに届けてくれます。直接受け取る必要ないから、赤ちゃんのお昼寝邪魔されなくて便利!しかも、 一流シェフ監修の離乳食だから、野菜嫌いの赤ちゃんもパクパク食べると評判です。そんなミタスは定期購入でお高いけれど初回980円送料無料!もちろん、途中解約OK。面倒な離乳食作りに革命が起きますよ。
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後期(ぱくぱく期)の散らかりにくい手づかみ離乳食
3回食でまだ柔らかいものしか食べられなかった、この2ヵ月間が一番つらかった!
1位 みそ汁の野菜の取り分け
子どもが離乳食を食べるようになって、我が家のみそ汁は野菜たっぷり具沢山になりました。
おしゃれなママさんは大根や人参を野菜スティックにして手づかみさせるのかもしれませんが、私はみそ汁やスープの野菜の取り分けで十分だと考えます。
手を抜けるところは抜きましょう。この頃はぐちゃぐちゃにもてあそんだ挙句食べ残すことが多々あります。頑張って作れば作るほどイライラしてしまいます。
2位 おやき
とにかく朝から晩まで大人のご飯から取り分けたおかずを小さく刻んで、おかゆに片栗粉とまぜて焼いていました。
長女が赤ちゃんの頃は手づかみしやすいように、一口大に小さく作っていました。ひっくり返すのにもんじゃ焼きのミニコテを使うとひっくり返しやすいです。
しかし、次女の離乳食後期後半に1食分まとめて大きく焼いて、出来上がったものを後からキッチンバサミで一口大に切る方が早いと気づきました。
一口大に作った方が見た目はいいけれど、イライラしないためには手を抜けるところは抜きましょう。
3位 野菜たっぷり豆腐ハンバーグ
野菜をしっかり摂って欲しいので、隙があればなんにでも野菜をまぜこんでいました。豆腐ハンバーグは大目に作って冷凍していましたよ。冷凍したら食べさせる前に必ず加熱しましょう。
長女の時は軟飯をおにぎりにして、鰹節や青のりでコーティングして食べさせていたのですが、かなり散らかります。おすすめできません。次女の時はご飯ものはお焼きだけで後期を乗り切りました。
卵で固めるお焼きは散らかる
オムライス風にしようとトマトソース、ご飯、卵とまぜて焼いたら、ぽろぽろ崩れてほとんど床に落ちてしまいました。ご飯を焼いて固めるなら、卵より片栗粉が散らかりません。
一日3食の離乳食作りって本当に大変。ベビーフードを使って楽しましょう!カインデストの宅配離乳食なら、旬の野菜のパウチをポストに届けてくれるから買い物に行く手間も省けます。宅配便ではないから、受け取りの際にやっと寝た赤ちゃんを起こされる済むからうれしい。赤ちゃん連れの買い物ってホント大変だしね。
完了期(かみかみ期)の散らかりにくい手づかみ離乳食
この頃になれば、歯が生えそろってきてぐっと手づかみ離乳食が楽になりました。1歳で前後では軟飯が一般的のようですが、娘たちは丸のみするので1歳からは柔らかめに炊いた普通のご飯をおにぎりにして食べさせていました。離乳食の進み方は赤ちゃんによって様々です。食べさせてはいけない食材に注意すれば、離乳食の本通りに進めなくても大丈夫‼
1位 お好み焼き
散らからないためには米より、断然小麦!
市販のお好み焼きがあれば、わざわざ材料を買いに行かなくても大丈夫。冷蔵庫にある野菜をたっぷり混ぜて作りましょう。今日は野菜室にキャベツと小松菜、豚肉があったので小松菜入りお好み焼きを作りました。
大人の1枚分を4等分に分けて焼いています。残りはラップに包んでからジップロックに入れて冷凍しています。
2位 野菜たっぷり蒸しパンとホットケーキ
市販のホットケーキミックスを使えば簡単にできます。1袋150gに卵1個、サラダ油大1、牛乳、すりおろした人参1/2本と冷凍かぼちゃ2個をチンしてまぜて後は蒸すだけ。牛乳はまぜて様子を見ながら加えるとGood。ぼってりと落ちてくるくらいにしておくと、表面がぱっかりわれておいしそうなみた目になります。
ホットケーキも材料を混ぜて焼くだけ。こちらは生協の冷凍野菜キューブを使用しています。野菜不足が気になるときにも、手軽に使えて便利。
これも残りは冷凍しています。
3位 野菜たっぷり玉子焼き
朝食用にいつもだし巻き卵を作っています。玉子焼きに野菜を入れると、子供たちが野菜を残さず食べてくれるからストレスフリー。
卵アレルギーがなければ、玉子焼きの中に野菜を入れるとよく食べてくれます。
この玉子焼き、一見すると野菜なんて入っていないようですが、これにも実は野菜ピューレが入っているんです。
4位 混ぜご飯のおにぎりを海苔でまく
大人のおかずの取り分けを細かく刻んで一口大の小さなおにぎりに。
海苔をまくとあまり汚れません。ただし、海苔を噛切れるようになるのはかなり後なので、おろし金に海苔を押し当てて穴をあけておくと食べやすくなります。
5位 カレーライス
なぜだか、カレーライスだけは食べさせても嫌がらずに食べてくれます。カレーならパクパク食べるので、レトルトのカレーにも野菜をプラスして食べさせています。
素麺や焼きそば、スパゲッティのような細い麺は、フォークが上手に使えるようになるまではかなり散らかります。手づかみしやすいように、赤ちゃんだけうどん麺にかえてあげると散らかりにくいです。
髪の毛までべたべたに汚してしまってもううんざり。そんなときの疲れ果てたお風呂には泡風呂がおすすめ。少しでも楽しましょう!
ベビーフードを食べない赤ちゃんのお出かけについてもまとめています。
まとめ
手づかみでしか食べない赤ちゃんの意思を尊重してあげるのは大変です。それに付き合ってあげているあなたは本当に偉い!
なるべく散らからない離乳食を用意してあげて、イライラしないお食事タイムを過ごしたいものです。