幼稚園のお弁当作り、1年間お疲れさまでした!
長女の通う幼稚園では、年少さん最後の弁当作りが終わりました。
初めての幼稚園のお弁当ということで、試行錯誤を重ねる日々。ママ友達と「お弁当作りお疲れさまでした」とお互いの労をねぎらいあいました。
しかし、春休みが終わればすぐにまたお弁当作り!
そこで今日は新年度に向けて1年間幼稚園のお弁当を作った私の、数々の失敗談をまとめてお話しします。
失敗は成功の母!私と同じ失敗しないで‼
お弁当箱とお弁当グッズをそろえるときの注意点
幼稚園のお弁当で最初に悩むのがお弁当のサイズと種類ですよね。
お弁当のサイズは子どもの食べる量に合わせて、デザートは別の容器に
年中・年長さんでたくさん食べる子なら450mlくらいの大きなお弁当箱に変えてあげましょう。
私はお弁当箱を長く使ってほしくて、最初から360mlのお弁当箱を購入しました。大は小を兼ねると昔か言いますからね!
大好きなディズニープリンセスのかわいらしいお弁当箱を娘と相談しながら購入しました。
しかし、娘は小食。280mlのお弁当で十分なところを、360mlのお弁当を持たせるものだから、お弁当の中身はスカスカ。
これではお弁当の中身が崩れるだろうからと、隙間を埋めるためににデザートのフルーツもおかずのスペースに入れていました。
ところが、幼稚園から帰ってきた長女とお弁当の話をしてると、唐揚げがイチゴ味でイヤーな臭いがしたと言うではないですか!
そうなんです。登園途中で飛んだり跳ねたり走ったり、元気いっぱいの幼稚園児のお弁当はフルーツを別容器に入れてあげないと、おかずとデザートがまじりあって嫌な匂いを発生させるようです。
幼稚園児のお弁当は小さめを選んであげて、別容器にデザートをつけてあげたほうがよいです。結局、100円ショップで280mlのお弁当箱を買いなおしました。そして、デザート用の別容器、家に使っていないタッパーが眠っていませんか?実は、長女のデザート用に使っているタッパー、景品でもらったタッパーを利用しています。家に眠るタッパーが大活躍、デザートの容器はわざわざ買わなくてよし!
結局、お弁当箱は100円ショップと家にあるタッパーで十分だった
そして買いなおした100円ショップのお弁当箱、かなり使えます!
ダイソー、セリアお好みの100円ショップで買っちゃいましょう。我が家の長女は1年間280mlのお弁当箱を使いましたが、まだまだ現役で使えます!次女にお下がり予定です。
もしくは、かわいいタッパーを買って幼稚園のお弁当箱として使用し、サイズアウトした後は保存容器として使うのもいいですね。
幼稚園で使うお弁当グッズは長く使えるものを選ぼう
年少さんで初めてのお弁当箱を購入するなら、アンパンマンのお弁当は避けた方が無難です。
これは、幼稚園で使う物全般に言えることですが、幼稚園に入園する前は大好きだったキャラクターを、すぐに赤ちゃんみたいで恥ずかしいと言って使うのを嫌がるようになるからです。
長女も入園前まではアンパンマンが大好きで、ランチマットやティシュケースその上、通園用の靴までアンパンマンの柄にしていました。
ところが、1学期が終わらないうちに恥ずかしがるようになりました。女の子は特に早い傾向にあるようです。あんなに大好きだったのに…。
まだまだ使えるのに、買い替えるのはもったいない。子供と相談しながら年中、年長になっても嫌がらないキャラ物を選びましょう。
女の子なら、おすすめはディズニープリンセスかサンリオ!年長女子からも人気です。
お箸スプーンフォークがセットになったものは便利、しかし要確認
お箸スプーンフォークがセットになったものは便利!しかし、幼稚園の方針によっては買いなおすことになるかもしれません。
長女の幼稚園では、お弁当が始まってしばらくすると「お弁当の日にはフォークのみをお持たせください」とプリントが配られました。
長女のために用意していたのは、お箸とスプーンフォークがセットになっている商品。まだほとんど使用しておらず、価格も高価だったのでこのケースにフォークだけ持たせていました。
2学期になるとお箸とフォーク、3学期になるとお箸だけ持ってくるように、幼稚園から指示がありました。
ですのでまだまだ使えるのに、3学期にはお箸箱を買いなおしました。きれいな状態のお箸セットが、我が家のキッチンに眠っております。
お弁当用品は幼稚園のプリントをもらってギリギリに購入するか、先輩ママ友にアドバイスをもらってから購入しましょう。
初めてのお弁当作りの注意点 子どもの食べやすいお弁当作りの為に
週に1度のお弁当作り、子供の喜ぶかわいいお弁当にしてあげたい。
その思い、実は私の自己満足でした。
子どもは朝から元気。予測不能の動きでお弁当はぐちゃぐちゃだった
長女が幼稚園のお弁当が始まったばかりの頃、私は気合を入れて早起きしていました。早いときは4時起きです。子供のためなら早起きなんてなんのその!
おにぎりに海苔パンチでかわいい顔をつけて、ほっぺはケチャップでほんのりピンク。玉子焼きは斜めに半分にしてハートに。
はたしてこのかわいいお弁当が、子どものお昼の時間まで保てていたのでしょうか?
我が家の長女は歩いて幼稚園に通っています。幼稚園に早くいきたい長女は走って幼稚園まで行き、階段があればジャンプ。とにかく幼稚園に着くまで跳ね回っています。もちろんお弁当の中身はぐちゃぐちゃ!
私の作る幼稚園弁当が見た目にこだわらなくなったのは言うまでもありません。
なんと凍らせたゼリーは保冷材にはならなかった!
夏の暑い時期、お弁当が痛まないか心配になりますよね。
そこで私は凍らせたゼリーを1つお弁当箱に入れていました。しかし、小さなゼリーを1つ入れたところですぐに溶けて保冷剤としての意味をなしていなかったのです。
デザートのゼリーがぬるいという長女。
調べてみると、小さな30gの保冷剤ですら1時間半しか保冷効果はありませんでした。お弁当の時間まで保冷効果を期待するなら200gの保冷剤が必要です。
ところがミニカップゼリーは1個15g程度。本当に保冷剤代わりとしてミニカップゼリーを入れるなら、1袋まるまる凍らせて持たせないと意味がなかったのです。それどころか、中途半端に凍らせたゼリーをお弁当に入れると、温度差で結露してお弁当の中身が蒸れて痛む原因になってしまうのです。
凍らせたゼリーを持たせるなら、お弁当の中には入れずに別容器に入れて持たせましょう。
そしてたどり着いた、簡単お弁当最終形態(年少編)
パターンを決めてサイクル化
結局どんなお弁当に落ち着いたのか、私の場合は長女のリクエストで玉子焼きとウインナーは必ず入れて欲しいということだったので、主食主菜副菜で変化をつけるようにしました。
パターンを決めてサイクルで回すと、お弁当のおかずに頭を悩ませることはなくなります!
- 主食:おにぎり、スパゲティ、パン
- 主菜:ハンバーグ、ミートボール、唐揚げ
- 玉子焼き(固定)
- ウインナー(固定)
- 副菜緑:ほうれん草、ブロッコリー、インゲン
- 副菜赤:ミニトマト、人参グラッセか煮物
このような感じで、主食・主菜・副菜の中から1つずつ選んで、別容器にデザートのフルーツを持たせることでお弁当の日は乗り切りました。
夕飯もサイクルにすると、毎日の献立に悩みません。
夕飯作りたくないときはこちら。
冷凍食品に罪悪感を感じる必要はない。
お弁当に冷凍食品を入れることを禁止する幼稚園以外では、便利な冷凍食品を活用しない手はありません。事実、ファミレスや社員食堂、病院の給食、老人ホームなどいろいろな場所で冷凍食品は使われています。
子どもは全てのおかずが手作りかどうかより、お母さんがお弁当に詰めてくれたという事実だけで満足するものです。
冷凍食品しか入れていない日に、今日のお弁当すっごくおいしかったよ。と言われたら、後ろめたい気持ちなど持たず、おいしい冷凍食品を選んだ自分を誉めてあげましょう!
まとめ
弁当サイズと種類
お弁当のサイズや種類は子どもに合わせたものを選んであげましょう。お弁当のグッズはママ友や、ママ友がまだいなかったら幼稚園からプリントをもらってギリギリに購入しましょう。無駄が少なくなるはずです。
かわいいお弁当にこだわらないで
食欲に見た目は大きく関わりますが、見た目ばかりに気を取られず衛生面や味、食べやすさをなおざりにしないようにしましょう。
パターンを決める
お弁当の中身のパターンを決めてしまえば、お弁当を作るのも詰めるのもグッと楽になります。
子どもにお弁当を作ってあげる期間は、長いようで振り返るとほんの少し。お弁当作りをもっと楽しみましょう。